【治療案内】歯の機能的矯正治療・矯正についてのご相談

当院の矯正治療は極力歯を抜かない機能的矯正治療を行っています。患者様の骨格や咬み合わせを考慮して将来を見据えた矯正治療を行っています。

従来の矯正治療では、中間の歯(小臼歯)を抜いて歯並びを整える方法が一般的でした。しかし、安易に抜いてしまうと咬み合わせのバランスが悪くなり、様々な不具合を起こすことがあります。当院では慎重な診査・診断のもと極力小臼歯を抜かない矯正治療を行っています。

お子様の場合は第1期、第2期治療と段階を分けて行う場合があります。早い段階で顎の骨の成長を促し、一定期間後に従来のワイヤー矯正をおこなって見た目はもちろんのこと咬み合わせを確立していきます。

患者様によって適応も変わってきますので、まずはご相談ください。

歯を抜かない機能的矯正治療を最優先に

ゴムメタルワイヤーの使用

今まで不可能だった歯を奥に送ったり起こしたりと自由に動かすことができ、動かす時間も今までの半分でおこなうことができます。

顎の歪みも改善

模型を特殊な機械に取り付け健康な歯を抜かないためのチェックを正確におこない、あごの歪みや噛み合わせを整えます。

短期間での治療が可能

既存の矯正方法では、大体2年半~3年、長期の方では5年以上もかかってしまうケースがありますが、当院の治療方法なら約1年半程度で終了します。(※個人差があります)

矯正治療は期間にもよりますが1年半前後、矯正装置を付けていただく必要があります。しかし、機能矯正治療は見た目だけでなくかみ合わせを整えて健康的にも効果があります。

矯正治療による、様々な効果

矯正することによって歯並びがよくなると、噛みあわせが良くなり顎がスムーズに動くようになります。肩こりや腰痛が良くなったという患者さんもいらっしゃいます。さらに歯並びが良くなると歯ブラシが届きやすくなり、歯肉炎や歯槽膿漏などの予防につながります。このことにより歯の寿命を格段に伸ばすことができるのです。

お子様のかみ合わせ管理

プレート装着写真

 

軟らかい食べ物が多い現代では、子どもたちの歯並びがかなり乱れてきています。当院では将来に向けた子供たちのかみ合わせ管理を推奨しています。
具体的には顎を広げるためにプレートという装置をつくったり、歯の内側にワイヤーを装着したりします。
それによって顎の成長が促され、歯が並ぶスペースが確保されます。
大人になってからの歯並び矯正よりも、子供の頃からのかみ合わせ管理によって、矯正も比較的短時間ですみ、将来的な仕上がりも綺麗になります。

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